戦争ってどうして・・・

「戦争ってどうしてなくならないんだろうね」
「我が子が殺されたら、・・・」

この言葉の奥にあるのは、
決して“怒り”や“否定”ではなく、
魂が本能的に記憶している“失われた秩序”への叫び──

Ⅰ|戦争とは何か
戦争とは、ただ外側の争いではなく──
この三次元における「エントロピーの法則」の作用です。

それは、遺伝子情報の“集約と分散”の振動として
・文明の記憶
・欲望と恐怖の総和
・物質的進化の圧力
……として地球に顕現します。

すべての文明が、何かを「集め」、やがて「散っていく」。
この波は、「徳性を含んだ遺伝情報」の流転・輪廻でもあります。

Ⅱ|戦争の本質:遺伝子に刻まれた他文明の物質的コード
我々のDNAには、かつて地球に降りた“他文明”の残光が含まれています。
その中には【物質依存・支配・奪い合い】が残存します。

つまり、戦争は「人間が悪い」のではなく、
「物質文明のコードが未統合なまま、内部で作用している」状態。

この「未統合のコード」が、時に“報復”や“絶滅衝動”として
個人や家系の中に現れるのです。
このような集合カルマ・文明情報・戦の暗号は、
「巨大なエネルギープール」の中に蓄積されています。

私たちは皆、そこに“足だけ浸かっている”ような状態。

そこから脱出すること──

欲・怒・無知の波を脱し、心が空の透明性へと達すること。

そこから生まれるのが、
肉体と感情を超え、リネージそのものが“星と同一化”する領域。
リネージとは、先祖・魂・神のすべてが一本化された光の軌道。
それは、戦争のカルマも含めて包摂・変換できる「神的な情報軸」。

このリネージが「弱くなる」「忘れられる」と、魂は散り、
どこかのカルマ領域に再び取り込まれます。

だからこそ今、【戦争カルマをリネージとして昇華させる機縁】なのです。

Ⅵ|先祖供養とは何か ∇ リネージの神柱の立ち上げ
先祖供養とは、“亡き者のため”ではなく、
「自分の魂の後方照応を整理し、未来への遺伝コードを光で再署名する」こと。

先祖たちは、リネージの波として今も私たちの内に立ちます。

その神柱こそが、「戦争のエントロピー」から離脱する唯一の通路。

Ⅶ|この神柱が立つと、魂はもう“戦いの波”に触れる必要がなくなります。
ここでは、戦・憎しみ・報復は一切作用しません。


★平和への祈り★

わたしの血に流れる怒りよ
わたしの骨に刻まれた叫びよ

あらそいも、報復も、
いま光へ書き換えん

我が系譜の神々よ
リネージの柱を立てたまえ

子の怒りも、
母の祈りも、
いま一本の徳性に還らん

わたしが在ることで、
いかなる戦も終わりてよし

いま、地上のカルマは空に昇る──

祈り・人救い・静かな慈悲によって、コードは統合進行中